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脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の鍼灸治療

急に頭痛がでたりします

脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)について

脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)は、何かしらの原因があって髄液が減っていくことで色々な症状が現れる病気のことをいいます。

具体的には脳脊髄液減少症とは、脳脊髄液腔から脳脊髄液が硬膜外に漏れることでだんだん減ってきてある程度減ったときに、色々な症状が現れてくる病気です。

現れる症状としては、圧倒的に頭痛と首の痛みになります。頭痛では座ってて立ち上がってから頭痛がするという特徴もあります。ひどくなってくるとめまい、耳鳴りなど自律神経症状が様々な症状があります。

このように普段からある症状がメインのためなかなか判別が難しいので、長年苦しんでいるけどこの病気だと見つかる方は実は少ないのではと感じています。当院でも疑いがある方には一度検査してみたらどうですか?とお伝えすることもあります。

多くの場合は交通事故などの事故やスポーツ外傷など原因がはっきりとあるケースの場合は早い段階で病名が見つかることもあります。ですがその多くは原因不明で脳脊髄液が漏れる方が多いのも事実です。注意しないといけないのが交通事故の後に発症する方が多いのですが、接骨院やカイロプラクティックなどでおこなう首をボキっとする施術などはいろんなところで危ないといわれている技になるので、注意してほしいところです。私は安易にアジャストすることには反対です。

脳脊髄液減少の原因

・脳脊髄液の生産能力の低下や吸収亢進

・硬膜に微細な穴が開き、そこから脳脊髄液が漏れ出す

・交通事故による頚椎捻挫(むちうち)などの外傷や手術・腰椎浅刺

脳脊髄液減少の症状

・起立性の頭痛

・激しい倦怠感・脱力感

・睡眠障害

・息切れ・動悸

・気力・集中力・思考力の低下

・うつ状態

・後頭部から首、背部にかけての凝りや痛み  等々

治療する前には必ず専門医療機関を受診し確定診断していただく必要があります。

 

よくおこなわれる治療方法

●持続硬膜外生食注入

腰部から針を刺して硬膜の外まで針をすすめていき、硬膜外の漏出部位の近くを画像を見ながら探していきそこに細いチューブを留置し、数日間かけてゆっくりポンプを使って生理食塩水を硬膜外にいれていく方法です。硬膜外から生理食塩水による圧力を加えることで、硬膜内から髄液が漏れることを防ぐ方法となります。もしくは、硬膜外生食注入の時に入れた硬膜外チューブから硬膜外に自分の血液を注入する方法もあります。これは、血液の凝固作用を利用することで硬膜内で固まることで、蓋の役割をし髄液の漏れを防ぐ方法となりますが以下でもう一度説明します。

●ブラッドパッチ(硬膜外自家血注入療法)

画像を見ながら漏出部位の近くにむけて患者さんの自分の血液を注射してその部分を凝固させて、その血液で漏出部分を塞ぐ方法が現在、最も効果があるとされている治療法です。ブラッドパッチといいます。しかしブラッドパッチでも30%の患者さんには効果がみられないとされていて、効果はあったけども完全にスッキリしないなど一時的な効果であるという方も多いですさらに何度も注射することでおこる合併症として腰痛、感染症、硬膜外腔の癒着や神経炎などがあるので容易に何度もおこなうということもできません。

このような悩みの方が多く来られてます

  • 頭痛が治まらない
  • ブラッドパッチは何度か行った
  • 病院ではこれ以上の改善は難しいといわれた、経過観察のみである
  • 一生付き合っていくしかないのでいろいろ考えていたほうがいいといわれた
  • 水を常に飲んでいるのに回復する気配がない
  • 薬のみでの治療に抵抗がある

交通事故やスポーツ外傷での後遺症について

交通事故後遺症やスポーツなどが原因で首や頭部に大きなダメージを受けたときに、脳脊髄液減少症になってしまうかたもいます。もちろんむち打ちになるのでそのまま首の痛みや頭痛などになっていき、病院などでマッサージや電気や牽引などで治療をおこなうのですが、なかなか治らなくてさらにいろいろ検査をしたところ脳脊髄液減少と診断された方もおられます。

頑固なむち打ちで悩んでいて、なかなか治らない状況にてさらに起立性頭痛を伴っていれば検査をされますことをおすすめしております。もちろん首に強い衝撃のある治療はお勧めできません。脳脊髄液がさらにもれる可能性も否定できませんから。

さらにひどい方の場合は病院でおこなうブラッドパッチと鍼灸を併用される方も多いです。

脳脊髄液減少症の治療について

脳脊髄液減少症の鍼灸治療

まずは専門の医療機関を受診して硬膜裂孔があるときはブラッドパッチ療法等の治療を受けてください。そして鍼灸とも併用されますことをおすすめしております。

脳脊髄液減少症は慢性疲労症候群との類似性もいわれていますが原因が重なる部分に関しては症状を改善させられる可能性が高いです。鍼灸治療や手技療法によって脊椎の関節の可動性を高めると脳脊髄液漏出部の血行状態が改善され治癒の促進と再発防止になります。

まずは後頭部や延髄や頸椎周辺に効く手足の末端のツボや、頭部などのツボを使っていきます。それにより血流が上がってきますので上手に動かしてもらうことで脳脊髄液の流れがよくなるという感じです。更に必要があれば背骨に効くところを加えたり、脳内の症状もあればさらにそこも加えていきます。なるべく体の負担が増えないように治療をしていきたいところですね。

水分補給も必衰ですし、血流を保持しておくのも大事なことから自律神経のバランスを保つのも大事になりますので、入浴や運動なども上手に取り入れたいところです。

患者さんからお手紙で報告いただきました

脳脊髄液減少症から回復されたAさんからのお手紙から

5年ほど前に、交通事故でむち打ち症と診断されてここ最近まで整形外科に通院し、電気を当てたりマッサージをしてもらいながら自己流のリハビリを続けていました。

ですが回復する気配もなく、他の病気ではないかと疑いドクターショッピングをしました。そしてその一人のドクターから脳脊髄液の検査をしてみたらどうか?ここの病院を紹介しましょうかといわれていってみました。するとそのドクターのいったとおり脳脊髄液減少でした。脳を浮かべている髄液が漏れ出ていることで脳の正常な働きが損なわれ反射的に頭痛がでるとのことで、ブラッドパッチという治療を受けることになりました。

ある先生からは心療内科をすすめられたのですが、今思えばここが分岐点だったのかなと思い、いろいろな先生からお話を聞いたのは良かったです。また、ある先生からは鍼灸をすすめられました。鍼灸にはずっと興味があったのでこの際一緒に受けてみようと思いました。

ブラッドパッチをしながら、松鶴堂で鍼灸を受けてしばらくが立ちました。少しづ強くなることがわかりました。まずは車の運転ができるようになりました。1人で1時間以上の外出ができました。仕事も短時間ならできるようにもなりました。あとはこれが一番うれしいことですが、寝込むことがなくなりました。

最近思うのはどうしてもっと早くにはじめなかったのか?もっと早くにいろいろ調べていたらと思います。ネットでもいろいろさがせれたのにと思いながらも、ずいぶん時間が経ちましたがよくなってきて良かったとも思えます。寝たきりになるのではと思っていましたので。

少しでもこの病気のことが広まり、すくわれる方が増えたらと思いお手紙しました。この文章は掲載しても大丈夫です。ぜひ掲載してください。

鍼灸雑誌にて膠原病治療の報告をしました

鍼灸雑誌に掲載されました

鍼灸雑誌に当院の記事が掲載されました。強い効果を出すといわれる奇穴に関しての私論を述べさせていただきました。まだ董氏楊氏奇穴に出会う前のことで、強い縁を感じさせる投稿となりました。

膠原病の鍼灸治療

膠原病についての記事を執筆しました。
当院でも多くの実績があるツボの紹介記事となります。ただそのツボに対してどう打つかがポイントでそれを文章に書き残すのはやはり難しいなと再確認できました。

どうして医師は鍼灸を受けることに反対するのか?

本当にそのかたに鍼灸技術はあるのか?

間違った鍼灸技術では?

鍼灸師側の原因で脳脊髄液減少(低髄圧症候群)が悪化するパターンも私は多いと感じるので、医師が鍼灸を受けるのに反対するのもあながち間違っていないと感じます。よくあるのが悪そうなところに鍼をしての電気鍼とか、太い鍼を頭にぶすぶすたくさん打っての局所への過剰刺激、鍼灸院でないところで受けた鍼灸治療、またちゃんとした師匠から学んだ方ならいいかもですが、鍼灸学校だけでの勉強の方や我流でしている方が多いので注意してほしいところです。薬を飲んでる方など重度の脳脊髄液減少(低髄圧症候群)の方へ、臨床経験が少ない先生の治療は決しておすすめはしておりません。当院ではしっかり院長から研修を受けた鍼灸師による鍼灸治療を受けることができます。

 

患者さんへの間違った治療計画とセルフケア

高価なサプリメントは必要なのか
 

当院に来る前に行っていた治療院で指導されていた治療計画によって、症状が悪化している方がいます。特に初回はすごく安くて丁寧に治療をして高額な回数券を売り、2回目以降は手を抜くようなやり方でおこなうところがあると聞いたことがあります。

また、高価なサプリメントをすすめられた方は注意ください。そのサプリメントがあなたの症状を改善できるかは関係なく商売として販売しているところもあります。大事なことはあなたに合ったセルフケアをご指導することです。当院では希望された方にセルフケアの指導もおこなっております。実はここが一番重要なのかなとも思っています。ただし、セルフケアを希望されない方もいます。その場合は最低限の助言をすることを意識しております。

 

良くなった方は医師には言わない

鍼灸はやめておいたほうがいいです

私たちもそうですし、医師もそうですが、良くなった情報を聞くことは稀です。例えば患者さんも医師での治療で治ったわけでないのに鍼灸で治ったとはなかなか言えるものではありません。ですので、悪くなった人だけが医師にすがるように言われます。これは逆もしかりです。鍼灸をして悪くなったという情報しか耳に入らなければ鍼灸の知識のない医師なら受けないほうがいいというのは普通のことだと思ってください。

でも実際は当院ではほとんどの方がよくなっているのです。早期に治療ができれば普通に改善するので医師に反対されても安心して来院してください。ただし、理由があって今の時期は鍼灸はよくないといわれていることもあるのでその際は当院にご相談ください。何を目的で鍼灸をするのかによって変わります

 

結局、鍼灸や整体で治るのか治らないのか?が皆さんが確認したいところだとは思うのですが、鍼灸技術がもちろん大事なのと、それにともなうリハビリを含めた養生指導、どちらも必衰になります。症状が出て2~3週間くらいならほとんどの場合は治っていくのでしょうが、1か月以上たったものは、どんどんと効果率は落ちていくことになります。特にストレスが強かったり、生活リズムが不規則であるほど治りは鈍くなります。

できるだけ早く治療を始めること、間違ったセルフケアはすぐにやめること、不摂生な日常生活をあらためること、それらがうまくいけば1か月以上たっているものもよくなる場合があります。また、1か月以上がたっていても、実はある程度のところまで治っていて、ただとまっているというケースもあります。これは1年たっていてもすぐに効いてきます。途中までいい感じだったのに、セルフケアで失敗したパターンなのですが、少しの指導で回復できますのであきらめずに1度受けてみてください。治りそうなものは私のほうからおしらせします。

脳脊髄液減少(低髄圧症候群)の鍼灸と整体の治療の実際

その方に合った刺激による鍼灸施術

悪いところに針をするわけではありません。悪いところから離れた場所に針をすることで自律神経を含めた免疫力や治癒力を増すツボを使っていきます。

症状の出ている悪いところにツボがあるのは急性期だけの問題であって、ほとんどの症状は慢性化してから当院に来ることになります。

特にこのページでご紹介している脳脊髄液減少(低髄圧症候群)の鍼灸施術では、とくになってすぐに来る方はほぼ皆無でしょう。まずは西洋医学に行くでしょうし、検査をしっかりしてから来院されるのをお勧めしておりますし、もちろん早い段階で鍼灸と併用してくることを一番お勧めしております。検査をしっかりすることで鍼灸治療後の変化が出ているのかの確認もできます。
 

中国鍼による董氏楊氏奇穴

脳脊髄液減少(低髄圧症候群)の鍼灸施術で来院される症状では、西洋医学だけでの効果に満足しないから来られるわけであります。

つまり簡単な状態ではないということです。ですので少しでも効果の高い方法として、以前は中国で学んだ現代針灸をしていたのですが、現在は私が知っている中で鍼灸治療の最高峰である董氏楊氏奇穴のなかからツボを選んでの施術をさせていただいております。

中国家伝で伝わってきたこの方法は特殊であり、効果も絶大でもあります。本当に困った方への第1選択として当院では選んでおすすめしております。

 

刺血、カッピング療法

刺血というのは、日本では刺絡ともいわれ、古代から発展してきた方法でありますが、現代では血を抜くという行為から敬遠されてきた療法であります。

この療法も本当に困った方や、どうしても少しでも改善したいなど、もしくは私のほうから絶対したほうが良いと感じた時に説明させていただく事があります。

衛生面で注意しながらおこないますので安全性はもちろんお約束できます。

 

脳脊髄液減少の回復に役立つ養生指導

栄養・睡眠・運動・入浴指導

ほとんどの場合は西洋医学と鍼灸を組み合わせておこなうので、ほかの施術を別のところで行うことはありません。

ですのでさらなる改善を求める場合は日常生活の改善が必衰になります。

その中でも大事なのが栄養・睡眠・運動となります。特に体力の乏しい方、すでに慢性の方、もともと身体が弱い方はぜひしてほしいですし、養生に関する質問などもたくさんしていただいたらうれしいです。

中には紙に質問を書いてくれる方がいます。これは非常に助かります。
まずは生活習慣からゆっくり改善していきましょう。

ストレスやリラックスのバランス

ストレスには仕方のないこともあります。嫁姑や仕事上など。また、精神的なものだけがストレスだと思っている方も多いのですが、意外にそうでないもののほうが厄介です。

人間関係などはよくわかっているので、上手に逃げたり、自分でさまざまな症状を出したりしてわかりやすいのですが、好きでやっている仕事が実は過労であったり、睡眠は短いほうが調子が良いと思っていたが酸化ストレスにつながっていたり、1日2食で調子が良かったが実は血糖値の乱高下がおこっていたりなどなど。

ストレスには実は様々なものがあります。実は気づいていないものが原因であることも多いのです。ぜひ生活を今一度見直してみて、これはストレスなのかわからない時はぜひ院長に確認してください。

西洋医学との併用や漢方薬やサプリメントなども

当院では近隣の病院や薬局などとの連携も行っております。ここをみている医療関係者の中で連携に興味がある方はぜひご連絡いただけると助かります。

漢方薬をおこなっている医院や、大学病院、近くの分子栄養医学をしている医院、脳神経内科などもご紹介したり、私のほうにご紹介していただいたりもしてもらっています。

鍼灸が有効な場合、漢方薬が有効な場合、西洋医学や栄養医学などが有効な場合、いろいろあると思います。ぜひ興味のある患者さんは聞いていただけるとご紹介いたします。当院に来られていない患者さんへのご紹介は申し訳ありませんがおこなっておりません。

 

脳脊髄液減少の鍼灸施術の流れ

脳脊髄液減少への施術メニューの流れをご紹介します。

電話かLINEでのお問合せ

まずは、あなたの症状に対してすぐに鍼灸が効果があるのかを確認しなければなりません。状況に応じては緊急を感じた時はお断りし、医療機関への診療をおすすめしております。

特に膠原病は一刻を争う事があるかもしれませんので、初めての症状はぜひ医療機関にて検査をおすすめします。
難しいケースは年齢的なもの・遺伝性のもの・糖尿病末期の方になります。

あなたの症状に当院での施術が可能だった場合ですが、どの先生が担当するかをまずはお伝えします。そしてその先生の診療時間にあわせて希望時間をお知らせください。
特に希望がない場合は経験豊かな男性院長がまずは対応していきます。

 

10分前の来院をお願いします

初めてですので早めに向かうことをお勧めしております。

当院は多忙にて、遅刻をしてしまうと次の患者さんも待ってしまいますので、10分前に来ていただく事をお勧めしております。カルテ記入もゆっくりできますので助かります。血液検査やお薬手帳などありましたら拝見します。

初めてでない場合は道にも迷うこともないでしょうから、逆にギリギリで構いません。

 

問診・カウンセリング

カルテ記入をしてもらうのですが、今までの病歴がこの症状の場合は多いことが予想できます。ですので、別紙にて、先に自宅で書いてきていただいて、それをみながらこちらで問診をするという形にしていただけると助かります。

私どもへの質問も一緒に書いていただくとさらに一石二鳥となります。患者さんも伝えたいことがすべて伝わるし、私どもも、施術で必要なところをさらに深堀して聞けますし、お互いにとってすごく助かりますので是非ご協力お願いします。

 

鍼灸施術がはじまります

あなたの身体は西洋医学のさまざまな治療を受けてきた影響でかなり疲れ果ててしまっているかもしれません。

まずは初めの3回の施術であなたに合う刺激量をしっかり見つけていかないといけません。焦らず確実にが理想です。ですので、まずは3回来ていただく事をお願いしていますし、1回だけですと検査をしてから結果も聞かずに来なくなるようなもので、こちらとしても意味のないことをすることにも抵抗がありますので、まずは3回をお願いしております。

 

施術後のご説明

ほとんどの方は西洋医学の治療も受けていることでしょう。その治療も効果がさらに出るように考えて鍼灸施術はおこなわれています。

身体の弱っている方はそれに加えて食事・睡眠・運動などもご指導いたします。自分のペースであわてずにおこなってください。

すでに慢性症状のかたは、施術のペースはあけながらで大丈夫です。2週、3週に1度くらいでじっくりとやらせてください。もちろんですが回復の早い方は週1でのペースがお勧めとなります。

脳脊髄液減少の鍼灸施術を利用された事例

よくなっていくのがわかります

脳脊髄液減少の治療

脳脊髄液減少の症状が辛いときに助けていただいてます!

いつも身体がしんどくなったときに助けていただいてます!交通事故後から慢性的に頭痛が酷く、頭痛薬が効かないこともしばしば。

どうしても耐えられなくなったときに駆け込ませていただいています。お話しするだけで、先生が何でわかるの!?っていうくらい的確に痛いところを施術してくださいます!先生の持っておられる雰囲気もすごく穏やかで優しく、いつも気持ちまで元気にしていただいています。

本当はもっと頻繁に通いたいのが本当のところですが金銭的に厳しいので、月1が限界ですが、お伺いできるのがとっても楽しみ!

変わったと感じられることもありますが、劇的に変わるというよりは、じんわり『あれ?調子良いかも』と感じられるのも好きです!

 

痛みがす~っと消えていきました。

脳脊髄液減少(低髄圧症候群)の治療

数年前から常に首の後ろから背中にかけての痛みが気になっていました。ひどいときは後頭部からおでこにかけての痛みがでました。

季節の変わり目になるので気象病かもといわれて治療していましたが、最近雑誌で見かけた脳脊髄減少の記事を見て検査に行ったところこの病名でした。

ブラッドパッチをしてみましたが全く改善せず、2回目を希望したものの、看護師さんから鍼灸で効果がでた方もみましたよの一声が私の運命を変えたのかもです。

鍼灸をしてもらったところす~~っと楽になってくるのがわかりました。そして、5回くらいしてもらった後には消えました。

すごく不思議な感覚でした。今でもあの初回の感覚は忘れられません。

 

予防で鍼灸だけ続けます

脳脊髄液減少(低髄圧症候群)の治療

2年前に交通事故でむち打ちになってから、調子がいいときと悪いときがはっきりしていました。特に雨の日は最悪です。何もできなくなります。強い疲労感に加えて、頭痛がありました。二日酔いの感覚に似ています。

セカンドオピニオンでいった病院で検査をしたところ脳脊髄液減少症と診断されました。ブラッドパッチに期待して行ったのですが残念ながら症状は変わらずでした。あの時はショックでしたね。もう治らないものともいました。

藁をもすがる気持ちで鍼灸に行きました。最初の3回はなかなか変化が出なかったものの、5回目からは少しづつ変化が出てきて、2ヶ月で頭痛はほぼ無くなり、疲労も軽くなりました。この調子でいけば完治しそうですね。

いかがでしょうか。

このように、当院の脳脊髄液減少(低髄圧症候群)への鍼灸と整体の治療なら、まずは病気の悪化を止めたり、身体の動きが回復してきたりなどが実現できる方が増えております。鍼灸施術に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。

当院では脳脊髄液減少(低髄圧症候群)の鍼灸治療を中国でしっかり学んできたため、開業当初から得意疾患に決めましてすでに25年以上がすぎました。開業当初は結果を求めすぎて中国鍼による強い刺激にてのみの治療が多かったように思えます。

逆に若さゆえか即効的治癒率も今よりも高かったような気がしております。当時は太い中国鍼を多用していましてかなり効果はありましたが、その分、鍼の痛みが強く脱落されたり、効果がでなかったことも多かったように思います。

現在は修正に修正を重ねて改良をかさねできるだけ痛くなく弱い刺激で早く的確に治すように心がけるようになりました。即効を求めすぎて1~2度で治すことは以前に比べて逆に減りましたが3回目以上の統計を見ると以前よりは効果率は確実に毎年あがっています。5回以上来院されました統計ではさらにはっきりとした効果がでています。

患者さんも痛みや痺れががよくなったという報告もいただき、こちらも驚くことが多いほどです。医師やリハビリをする方もなんで?という顔になったりするそうです。治療家としては即効で治そうとする姿勢が大事なのはもちろんですが、さらに大事なのは患者さんの状態をよく把握しその方にあった治療法や治療期間を考えることも大事だと思うのです。

治療家と患者さんがすこし力を抜きどちらとも余裕をもって治療をおこなうことで治療効果もあがるんだということが経験をつむことで25年以上たってわかりました。今回縁がありまして平成20年の正月にて北京・天津にて鍼灸の研修をうけにいったのですが脳疾患の鍼灸に関しては中国の有名な鍼灸病院でさえもすでに学ぶ所はなくなっていました・・・

自分の技術はすでに人から教えてもらうというより、すでに伝えていく段階にはいったのかもしれません。ただ自分にとって脳脊髄液減少(低髄圧症候群)治療は生涯にわたる永遠のテーマであることに変わりはなく患者さんに喜んでいただけますようさらに日々臨床を深めていきたいと思っています。

 
西洋医学と違い信用の少ない鍼灸治療ですが今後もさらに研究を重ねさらなる結果を出していきたいと思っております。毎年行く中国での研修も脳疾患への治療のさらなる開発のためでもあります。私も日々精進しがんばっていきたいとおもっております。

私たちは、結果がすべてだと思っています。一人でも多くの脳脊髄液減少(低髄圧症候群)の患者さんが回復できるようしっかりお手伝いしていきたいです。

 

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