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頑固な腰痛・ぎっくり腰に対する鍼灸の治療
(頑固な腰痛やぎっくり腰などの急性の腰の痛みに対して)

腰痛やぎっくり腰は3回でなく1回で治せ!

最近、いろんな治療院で3回で治すとか書いているところが増えてきましたね。当院では開院以来なるべく1回で治すことを目標にしております。1回ですぐにすべての痛みが消えるわけではありませんが、できるだけ取り切れるだけの痛みを全部取り、1回の治療で終了してあとは自然に治っていくことを目指しています。意味のない治療を何度も受けて、治療で治ったのでなく自然に治ったのでは?という治療では意味がありません。ぜひ早期に治療し早期に回復してください。もちろんですが、1人で歩いてこれないような重症のものは安静にてお願いします。来られましても責任は持てませんので。年に1~2人来てしまう方もいます。鍼灸は魔法ではありません。ぜひ、来れる状態かどうかの判断は自分でしてみてください。わからない場合は電話かLINEで聞いていただいても大丈夫です。

当院はぎっくり腰からくる腰痛や運動制限に対応できます。

ぎっくり腰の私の考えについて書きます。

ぎっくり腰とは激しい痛みにより動きが制限される状態です。魔女の一撃とも呼ばれ、急に襲ってくることも特徴です。

・何かをした拍子に急に腰に痛みがはしって動かなくなった
・くしゃみをした瞬間に動けなくなる
・朝、起き上がった瞬間に腰に痛みがはしった
・重いものを勢いよく持ち上げた瞬間にて

などなどさまざまな状況でぎっくり腰は発症します。

ぎっくり腰に対する当院の考え方

私がまだまだ若手時代の中国上海にて鍼の修行中だったときに、鍼の師匠である老師にぎっくり腰程度なら1度で治せないと鍼灸師ではないぞと、言われておりました。

実際は師匠でも毎回1度で治しているわけではなかったのですが、今思うとそのくらいの気概で治療をしなさいという意味だったのだろうと今では解釈できるようになりました。信念のある強い思いでなるべく1度で治せという意味ですね。

私も初めの開業場所である島根では体力のある肉体労働の患者さんが多かったのでほとんどのギックリを1度で治している時がほとんどでした。逆に広島に来てからは敏感な患者さんも多く2~3度に分けてするようになりました。島根では鍼あたりと言いまして鍼の後にしんどくなる症状が出ても1度で治った方がいいという方が多かったのですが、広島では別に1度でなくてもいいという方が多かったのもあるでしょう。あとは広島の方が都会であり過敏型の方が多いからということもあります。

基本的に広島の方は後で悪くなるという好転反応を非常に嫌います。ですので最近は以前ほど1度で治すということに執着はしていないのですが常に無駄な治療をしないようには考えています。

どうしても治らない方への提案

鍼治療の中でも即効的に改善する方法として董氏楊氏奇穴という方法があります。その針は多少の痛みを伴うやり方です。本当にひどくて困っているなら是非に試してほしいと思っています。急に1度の治療ですべての痛みが消えて普通に歩けるまではいかなくても痛みに関しては1度の治療でも大きく改善することも多いです。

どこに行っても治らないレベルで当院を選んだのであれば、ぜひ院長ご指名にて、多少の鍼の痛みは我慢する気持ちで受けていただければ期待にこたえれる可能性は広がるでしょう。

また、ぎっくり腰になる前に前兆のような症状が起こることもあります。それに気づくことで早期に治療開始ができるので是非この症状がでたらというのをおすすめしておきます。

・何かの拍子に腰が一瞬ズキッとした痛みが走ったけど、そのあとは何にもなくなったというパターンですが、そのときにひねった腰の筋肉はそのまま治らず、いずれは大きい痛みが出る前兆だったりもしますので、ぜひ早い段階での治療をおすすめしております。

・腰の重たさがいつもより強く感じるけど、我慢できる範囲なのでほっておくパターンですが、いつもと違う重さがある時点でいずれは大きな痛みに発展するケースがほとんどです。
特にある姿勢や動きや寝方などで痛みが出るケースはその痛みが出ないようにかばって生活することからさらに悪化するケースがあるので、かばいすぎるのも注意がいります。

・とりあえず慢性的な疲労が強く、全身に疲れを感じている状態でお風呂に入ったり、しっかり睡眠をとっても疲れが抜けないパターンです。疲労がたまるのと、疲れが抜けるのとでは、疲労がたまる比重が高いためいつまでも体に重さを感じてしまいます。しっかりと抹消や毛細血管にたまった疲労を流していくことで重さが改善されぎっくり腰を予防できます。

頑固な腰痛とはどのような状態なのか?

何年もの間治らない腰痛はほとんどの場合的確なツボにあたっていないことを指します。日本で学ぶツボは中国で学ぶものと違い特に深いポイントではかなりの違いです。特に臀部や大腿部の前側に痛みがあったり痺れるという患者さんは要注意です。臀部・大腿部まで痛くなった場合はほとんどの場合慢性腰痛やぎっくり腰を放置していたことがあげられます。

ですのでギックリのようにすぐには治りませんのではやめに当院の適切な治療をお受けください。腰痛治療で大事なことは上記の4つの原因のどれかを上手に選び出し治療法を決めることです。筋肉や関節が原因ならその部分まで針を刺したり自律神経が原因であればお腹にもうったりします。つまり患者さんによってまったく腰にうたないで治療することもありそれが腰痛治療の難しさであると感じています。つまり100通りの腰痛がありそれぞれ治療法もまったく異なるという感じです。本当に頑固な腰痛には当院の院長は中国留学により強い痛みでも対応できる技術があります。

 

腰痛・ぎっくり腰の具体的な症状とは

  • 1
    1人で歩いてこれないほどの腰の痛み
  • 2
    ベットに横になれない、寝返りもできないほどの腰の痛み
  • 3
    下を向けない、前かがみになれないほどの腰の痛み
  • 4
    ベットから起き上がれないほどの腰の痛み

このような悩みの方が多く来られてます

  • 痛くても仕事を休むことができない
  • 明日に大事な試合がある
  • 腰痛が強くて歩くのがやっとである
  • 腰を動かせば激痛が走る
  • 車の運転に支障がある

当院に良くこられるぎっくり腰の原因は

ぎっくり腰はもともとは、魔女の一撃といわれるほどで、何か重いものを持った時などの急性の激しい腰痛と思われていました。

ですが、最近はくしゃみをしたとか、落としたものを拾ったとかで、ぐきっとなって、その後しばらくよかったが、寝起きとかに好きっとなるというタイプがほとんどになっています。

少し痛めた時にすぐに治療をしていたら治っていたものの、ほっておいたためにだんだんと悪化したというものになります。ですので、あれ、ちょっと危ないかなというところでの治療が一番のタイミングになるかなとは思います。

来院しないほうがいいぎっくり腰について

ぎっくりの状態が非常に悪い方なら1度で治らないのかもしれないのですが気持ちは常に1度で治せれるやつは1度で治すというポリシーは変わっておりません。

簡単なギックリ腰はヒヤリ腰とかきっくり腰とか言ったりします。少し筋肉が張っただけの状態ですね。こんな時はほんと嘘のように治ることもしばしばですので、ぜひぎっくり腰の時には鍼をお試しいただきましたらと思います。

当院では1度でなおせそうな場合はできるだけ短期間で治すように考えています。なかには1~2回でなおせれる技術があるのにわざと数回かけて治している人がいるという話を聞いたりすることもありますが、当院ではできるだけ早く治そうと考えていると思っていただけましたらです。

毎回毎回真剣勝負で治療します。

ただしぎっくり腰の中でも1度では治らない状態であったり、治療院に無理してこないで家で養生していた方がいい時もあります。ギックリならどんな状態でもすぐに治療しないといけないという考え方は危険です。ではどういう方が治療院に来ない方がいいかを書いていきます。

・これが来られたら一番困る状態ですが、以前鍼をして悪くなったという強いトラウマがある方、ただでさえ鍼に対して悪い印象があるのに、激しい痛みの治療は無理があります。

・1人で自力で歩けない方は治療するのは少し危険です、ゆっくりでも歩けるなら大丈夫です。
治療後に自分で歩いて帰ることも考えても、だれか連れの方が一緒のほうが望ましいです。

・ベットに横になれない状態であったり、寝返りがまったくできない方、固まってしまう方ですね。今までやってきたまだ一人だけですが、自力で歩いて帰れなくなった方がいました。

・急に力が抜けて動けなくなるおそれのある方、身動き取れなくなる方がいました。

・激しい痛みで睡眠がまったくとれない、まったくじっとしていられない方、薬が全く効かないかたなど、体力もかなり弱っていて鍼を打てる状態でなかった方がいました。

・カルテなどの記入さえもできなさそうな状態の方、直立できて、まったく動けない方でした。

・腰が痛いだけでなく、他の緊急な症状がある方、例えば血尿、腹部の痛みなど。すぐに病院に行ってもらいました。

・痛みで変な汗が出ている方、脂汗というやつです。触った瞬間、ぞわっとしたのは忘れられません。

上記の方は当院よりまずは整形外科の方が良いかと思われます。そしてある程度状態が回復した時点で当院へお越しになれば早期に回復されますことと思いますので、よく状態を把握してからご連絡していただくのが賢い選択になるでしょう。

なぜかというと病院では激痛である状態を普通の痛みにする方法が優れているからです。ただし、ある程度痛みが落ち着いてきたならこからは当院の治療のほうが逆に効果性は高いと考えています。

ぎっくり腰の原因は急に起こっているように思うと思いますが、それはたまたまその時期に発症しただけであって、実は慢性的な姿勢のゆがみや筋肉の慢性疲労が原因であります。

ですので痛みがある程度おさまってからそこから原因である歪みの治療をする必要性がありますので、当院で1度の治療で治ったとしても、ぜひ原因である歪みの針治療も継続してお受けになられますことをお勧めいたします。

 

 

腰痛についての基本的な考え方

つらい腰痛にもさまざまなタイプがあります。腰痛といってもおこる原因には多々あります。

1、筋肉・関節性由来の腰痛

脊中起立筋による障害を基本に脊椎周辺の筋群や大腰筋なども関係します。まずこのような腰痛には鍼灸治療が100%適応となるでしょう。簡単なものはギックリ腰など急な筋肉の痙攣などは1度の治療で治ることが多いです。少しひどめの腰痛は悪い姿勢などからくる慢性の筋肉の固まりが原因になりもっとひどくなれば坐骨神経痛まで発症していったり背骨を異常にゆがませなんともいえない頑固な腰の痛みにまで発展するケースがたまにみられます。

このケースまでくればなかなか大変ではじめは筋肉の硬縮が背骨をゆがませていたが悪循環で背骨の異常なゆがみがさらに筋肉を硬縮させてしまいます。ここまでくる腰痛の治療は1ヶ月の期間をようする可能性が強くなります。ですのでなるべく腰痛はギックリ腰になったらすぐに治療して治すか、姿勢が悪い段階であり何度も腰の痛みが繰り返すことがない段階で受けられることをおすすめします。この段階なら1~3回で終了できるでしょう。

2、脊椎・脊髄性由来のもの

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性脊椎症など多くの原因が考えられその多くは若年者ならスポーツか仕事が原因であり、中年者では運動不足や筋力の拘縮や悪い姿勢などが原因であり、高齢者であれば老化による骨の変形があげられるでしょう。筋肉性に比べると完治率は下がりますが数回の治療で痛みはよくなることも少なくはないのです。これにはそれらの骨の状態が必ずしも腰の痛みの原因になっていないことがあげられます。

背骨が変形すると同時にもちろん筋肉も萎縮・硬縮するからです。つまり完全なる悪循環でしてこの硬縮がさらに変形を生む可能性があるのです。ですので筋肉を緩めるだけで腰の痛みがなくなったというケースは非常に多いのでなるべく早めに鍼治療を受け痛みを少なくすることが大事になります。もちろんそれによりさらなる変形への予防も可能かと思うのです。

いつ腰痛が再発するかわからないので完治後はなるべく姿勢などに注意して筋力を鍛えることが必要でしょう。仕事が忙しくなかなか自分で腰痛予防ができない場合は定期的に月1程度で当院に通院されることをおすすめします。

 

鍼灸と整体の治療を受けるタイミングについて

ぎっくり腰の痛みを感じましたら多くの方はこれはいつ治るんだと、すごく不安になる方が多いのですが、そのピークは安静にしていたらなど条件はありますが2〜3日と言われています。

その後、だんだんと痛みが軽減され、少しづつ動けるようになり、仕事にも復帰して、最終的に完全に治るのは2週間程度のかたが多いと言われています。

ですが、早急に仕事に復帰しないといけない、明日には大事な仕事がある、出張があるとか、新幹線に乗らないといけないとかで、困り果ててしまい、1日でも早く治るならという期待を持ってこられる方が多いです。

私の経験上は、毎日のようにぎっくり腰は治療していますのでほぼほぼ初回の治療で軽減され、喜んでもらえるのですが、よい結果が出なかった時ほど心に残るものであり、そのイメージをしっかり脳裏に残していますので、予約時にはしつこいくらいに確認することもあったりします。

結局治るか治らないかは、患者さんの腰の状態によるわけです。まれですが、本当にひどいぎっくり腰の方が来られることもあるので、そこの確認だけはしっかりしないと、治療に来て治らないだけでなく、悪くなる可能性もあるわけです。治療をしてすぐに寝れるならいいのですが、また自宅までかえらないといけないわけですから。

そういう方は峠を越えたら早い段階で鍼治療をすることが逆におすすめだったりしますが、なかなか峠を過ぎると何とか仕事ができる状態になっているから鍼に来ようと思う方は半減します。そして、それが繰り返されることで腰の状態が悪循環になりすごく悪くなった方も多いことでしょう。

いつ治療をすればいいのか、このタイミングがぎっくり腰では非常に大事になります。

鍼灸と整体ではまず、慢性的な姿勢や動きなどの原因による長期間圧迫され続けた過敏な神経の状態をおちつけ、辛い痛みや運動制限を取り除いていくのが大事になります。まずはとりあえず強い痛みを取り除き普通の動きが回復していくことが優先されます。

ぎっくり腰のようなひどい状態なのに、変に検査をしたり、レントゲンでヘルニアかもですねと言われても痛みが強くてそれを判断することは難しいでしょう。まずは痛みを緩めること、その技術が正直大事だと思っています。

そして痛みが改善してきたら大事なのはその痛みがどうして出てきたかになります。神経などを圧迫していた原因となる、体のゆがみや筋肉の硬直を整えていき、痛みがでにくい状態を作ります。

まれに圧迫骨折や肋骨骨折などがあるとは思いますが、多くの場合は慢性的な悪い姿勢や、同じ動きでの作業や、運動不足などの原因がほとんどになります。

・仕事などにおける慢性的な疲れが強く寝ても回復しない状況

・ほとんど運動をするという習慣がない方

・デスクワークなどが多くて常に猫背で背中の筋肉がこっている方

・睡眠時間が短かったり、早く寝れても途中で何度も目が覚める

・毎日のストレスが多くてリラックスが足りない方

・自分の時間がなかなか取れず毎日リズムが悪く自律神経の乱れやすい方

・冷えや更年期などでホルモンバランスの乱れるかた

これらの要因が一つだけでなく何個かが絡み合うことでぎっくり腰が起こることがほとんどです。

ですのでまずはどうしてぎっくり腰になりやすいのかを知ることが大事で、その方オリジナルの原因ももちろんあると思います。ぜひ我々治療家に自分が思う日常習慣や原因など教えていただけたらと思います。それを聞くことで我々も勉強になりますし、そういう原因も考えられるなあと指導にも使うことができるようになります。

その方に合ったケアを続けることで治っていきます。他の方の意見をうのみにして、安静にずっとしていましたとか、、温泉に行きましたとか、薬やシップを貼り続けていたとか、コルセットを四六時中つけていたとかの理由で実はぎっくり腰が治らなかったという方もたくさんいました。

ぎっくり腰に対する質の良い鍼灸治療を受けて、その方に合ったケアを続けることで早期に痛みは回復し、リハビリもうまくいき、そして再発しない腰を作っていけたらなと思っております。

 

どうして医師は鍼灸を受けることに反対するのか?

本当にそのかたに鍼灸技術はあるのか?

間違った鍼灸技術では?

鍼灸師側の原因で腰痛・ぎっくり腰が悪化するパターンも私は多いと感じるので、医師が鍼灸を受けるのに反対するのもあながち間違っていないと感じます。よくあるのが悪そうなところに鍼をしての電気鍼とか、太い鍼を頭にぶすぶすたくさん打っての局所への過剰刺激、鍼灸院でないところで受けた鍼灸治療、またちゃんとした師匠から学んだ方ならいいかもですが、鍼灸学校だけでの勉強の方や我流でしている方が多いので注意してほしいところです。薬を飲んでる方など重度の腰痛・ぎっくり腰の方へ、臨床経験が少ない先生の治療は決しておすすめはしておりません。当院ではしっかり院長から研修を受けた鍼灸師による鍼灸治療を受けることができます。

患者さんへの間違った治療計画とセルフケア

高価なサプリメントは必要なのか

当院に来る前に行っていた治療院で指導されていた治療計画によって、症状が悪化している方がいます。特に初回はすごく安くて丁寧に治療をして高額な回数券を売り、2回目以降は手を抜くようなやり方でおこなうところがあると聞いたことがあります。

また、高価なサプリメントをすすめられた方は注意ください。そのサプリメントがあなたの症状を改善できるかは関係なく商売として販売しているところもあります。大事なことはあなたに合ったセルフケアをご指導することです。当院では希望された方にセルフケアの指導もおこなっております。実はここが一番重要なのかなとも思っています。ただし、セルフケアを希望されない方もいます。その場合は最低限の助言をすることを意識しております。

 

良くなった方は医師には言わない

鍼灸はやめておいたほうがいいです

私たちもそうですし、医師もそうですが、良くなった情報を聞くことは稀です。例えば患者さんも医師での治療で治ったわけでないのに鍼灸で治ったとはなかなか言えるものではありません。ですので、悪くなった人だけが医師にすがるように言われます。これは逆もしかりです。鍼灸をして悪くなったという情報しか耳に入らなければ鍼灸の知識のない医師なら受けないほうがいいというのは普通のことだと思ってください。

でも実際は当院ではほとんどの方がよくなっているのです。早期に治療ができれば普通に改善するので医師に反対されても安心して来院してください。ただし、理由があって今の時期は鍼灸はよくないといわれていることもあるのでその際は当院にご相談ください。何を目的で鍼灸をするのかによって変わります

結局、鍼灸や整体で治るのか治らないのか?が皆さんが確認したいところだとは思うのですが、鍼灸技術がもちろん大事なのと、それにともなうリハビリを含めた養生指導、どちらも必衰になります。症状が出て2~3週間くらいならほとんどの場合は治っていくのでしょうが、1か月以上たったものは、どんどんと効果率は落ちていくことになります。特にストレスが強かったり、生活リズムが不規則であるほど治りは鈍くなります。

できるだけ早く治療を始めること、間違ったセルフケアはすぐにやめること、不摂生な日常生活をあらためること、それらがうまくいけば1か月以上たっているものもよくなる場合があります。また、1か月以上がたっていても、実はある程度のところまで治っていて、ただとまっているというケースもあります。これは1年たっていてもすぐに効いてきます。途中までいい感じだったのに、セルフケアで失敗したパターンなのですが、少しの指導で回復できますのであきらめずに1度受けてみてください。治りそうなものは私のほうからおしらせします。

腰痛・ぎっくり腰の鍼灸治療についての特徴

その方に合った刺激による鍼灸治療

軽い痛みや急性の痛みなどは普通に鍼治療をしていけば、普通に改善していくでしょう。早く治したいという要望がない限りわざわざ鍼に来る方も少ないとは思います。よほど鍼のファン患者さんでない限り、施術法も何を選んでも特に問題はないものと思っています。

ですが、できるだけ早くに治さないといけない時や、頑固になってどこに行っても効果がないような腰痛にまでなってしまったら話は変わっていきます。当院ではひどい方には遠隔施術という、痛いところに直接打つのでなく、遠く離れた場所に打つことで痛みを緩和していきます。

 

董氏楊氏奇穴

ぎっくり腰のような強い痛みを抑えるためには鍼灸施術もレベルをあげてやる必要が出てきます。

当院は董氏楊氏奇穴という他院ではおこなわれていない特別な鍼灸施術があります。ですので本当に痛みや痺れで困っていて早期に回復したい、早くどうにかしたいとお考えの方は必ず院長の指名にてお受けください。

 

すいだま(カッピング)

慢性疲労の強い方や、お尻の痛みなど痛みの強い方などに当院ではすいだま(カッピング)をすることがあります。

ただ、かなり好みの問題もあります。皮膚のタイプによってはしないほうがいい方もいますので、気になる場合はお知らせください。

また一度することで、効果もはっきりわかることから、2回目からはしない方もでてきますので、特に他院ですいだまをしたことがあり、そのときによくなかった場合はおしらせください。

腰痛・ぎっくり腰を調整する養生指導

栄養・睡眠・運動・入浴

痛みで大事なのは、やはり運動になってくると思います。多くのかたは痛みが強くて動かすことも、苦痛すぎる場合もあるでしょう。その場合は無理をしないである程度痛みが緩和してから勧めるケースもあります。激しい痛みの時は休息が必要です。仕事量などを減らして体の回復を待ちましょう。

そして回復後はもちろん自宅で動かしてもらいながら鍼灸を併用して回復が早くなるようにしていきますし、リハビリ鍼灸といってますが、もちろんそのほうが回復も早くなるし、施術回数も少なくなってきます。何度も繰り返しぎっくり腰になる方は必衰になります。

 

ストレスやリラックスのバランス

痛みが強いだけでストレスは強くなることでしょう。じっとしていても痛い方はなおさらです。睡眠不足にもなりますし、薬も効かない方も多いです。

ですが、何か楽しいことなどしているときは痛みが和らぐという方も多いです。それに関しては調べておいて1日1回はストレスを軽減させ調子のよい時を作っておくのも大事になります。どんな時に楽になるかは人それぞれです。それは意外な時かもしれません。

 

漢方薬やサプリメント

痛みが強いときは薬も効くことが少ないかと思います。本当にひどい方はまずは薬の効きをよくするための施術も初めのほうでは必要になります。

鍼灸によって血流が良くなることで、薬の吸収が良くなったり、薬の代謝が良くなったりすることで、薬の良いところが残りますので効果が高まるのです。

もちろん体調も良くなっているわけですから、薬の効きが良いということは治っていく流れになっています。もちろん漢方薬も同じです。

 

ぎっくり腰の鍼灸施術の流れ

施術メニューの流れをご紹介します。

電話かLINEでお問合せ

まずは自分の痛みやしびれが鍼灸の適応かどうかの確認になります。もちろん緊急性の場合は病院へ行かなければならないのですが、ふだん感じたことのない初めての痛みや痺れであり、痛み以外にも吐き気やめまいなど変な症状も併用してたらまよわず病院へ行ってください。

また、ちょくちょくあるギックリ腰でもベットに横になれるのか、あるいてこれるのか?来るのは送ってもらったけど帰りは一人とか、こちらとしてもぎっくり腰を安心して受けれるのかどうかがあります。

もちろん技術としての対応はできるのでくるのはいいのですが、どのような状況かは必ずお伝えください。急いでなければ少し落ち着いてから来ていただくと間違いはないです。

女性患者さんの場合はできましたらスパッツなどを持ってきて
いただくと脱がれる必要もありませんので恥ずかしい方などは
必ず短パン・スパッツなど下にはいてくるか、持参ください。

また当院には女性スタッフも常勤していますので安心ください。
もちろん希望されましたら当院にも短パンはご用意しております。

恥ずかしくない場合や男性の場合はこのようにタオルで隠して
おこなっています。大きめの短パンの場合は下からあげます。

もちろん女性鍼灸師も在籍しておりますので、ぎっくり腰がまだ軽度で
したら女性施術家をご指名いただきましたらと思います。

 

10分前の来院をお願いします

痛みの施術で来る方は、こちらとしてもなるべく痛みをとった段階で終わりたいので、時間的にしっかり余裕をもってきてもらいたいです。あらかじめ渋滞するかもと予測したうえで向かっていただけましたらたすかります。

 

問診・カウンセリング

鍼灸の適応なのか、適応でないのかを見極めないといけません。多くの場合は元々が慢性であり、頑固なので、いろんなところに行っては検査したり治療されたりしているのでこちらも安心なのですが、まったくこういうところに来るのが初めての場合はしっかり見極めないといけないです。

もちろん必要であれば病院への受診を先にすすめることもあります。

 

鍼灸施術を始めます

目標としてはもちろんですが、痛みやしびれの改善になります。ほぼ全員になりますが患者さんがうちに求めているのはできるだけ早くに痛みを取り除いてほしいということになるかと思います。そして仕事やスポーツに復帰したいところにあります。

鍼灸という少し怖いと思われている方法に自分からくるわけですから、こちら側としてもしっかり結果が出てくるようにやっていきます。

 

施術後のご説明

痛みの施術はいろんなパターンを出します。多くの症状の軽い方は、そのままゆっくりと痛みが取れてきてそのまま治るでしょう。ほとんどの場合は1回で終了となります。回数がかかっても3回程度の施術で終了となります。

何度も繰り返す難しいケースではよかったり悪かったりを繰り返しつつも治ってきますので3~6回くらいで終了となるでしょう。どちらのケースでもいえるのですが、痛くなった原因も追究していきたいですので、少し間をあけながら終了を目指していきますし、治ってからも1~3か月に1度くらいのメンテナンスをお勧めしております。イメージとしては歯医者の歯石とりでしょうか。

さてもちろんですが腰椎の変形やヘルニアや狭窄症など本当に難しい方も来ます。なかなか改善もしにくいですが当院でおこなっている董氏楊氏奇穴なら改善の可能性もあります。10回以上かかるでしょうし、完全に治るかはわかりませんが試す価値はじゅうぶんあると思います。お試しください。

ぎっくり腰の鍼灸施術を利用された事例

治療家の絶対的自信を感じました

ぎっくり腰の患者さんから 院長の鍼灸治療

私にとって困ったときに助かる鍼灸院です。

私はちょくちょくぎっくり腰になります。昔、スポーツで痛めてから腰が弱点になりました。

以前は2週間くらい痛くて治るというパターンで、年に数回はそんな感じで再発を繰り返していました。

友達の紹介でぎっくりをすぐに治すと聞いていたので行ってみましたが、確かに評判通りでした。ほかの治療院では、原因はこうだとか、何回か通うようにとか、いろいろ言われましたが、ここでは大丈夫だったら1度でもいいですよという、治療家の絶対的自信を感じました。

おすすめですね。

少ない回数で確実に楽になる

ぎっくり腰の患者さんから 院長の鍼灸

2週間ほど前にぎっくり腰になり、腰の痛み自体は少しずつ、少しずつは良くなっていったのですが、その後じわじわと背中全体に痛みが広がっていき、湿布をしても、ストレッチ体操をしても、マッサージに行っても殆ど改善せず・・・。

これはもう、松鶴堂の先生しかいない!と、数年ぶりにお世話になりました。

治療後は、背中から腰がとても軽くなり、痛みもなくなりました。また、自宅でできる骨盤周りの体操も指導していただきました。

初めてお世話になったのは10年近く前になると思いますが、その間、頚、肩、腰など治療していただき、私の場合はいずれも1回の治療で症状が改善し、定期的に通ったことはありません。

また、夫も腰、肘などでお世話になったことがありますが、こちらも定期的に通うことなく治療していただきました。

病状にもよるとは思いますが、少ない回数で確実に楽にしていただけるので、いざというとき、どうにもならないとき、本当に助かります。

ぎっくり腰が1回で治る

ぎっくり腰の患者さんから 院長の鍼灸治療

いつもここでお世話になっています。私は仕事がらぎっくりになることが多いです。ずっと前に座ったり、立ったりできないほどの激しいぎっくりになりました。その時は1回では効かずに5回かけて治してもらいました。

それからは早めに治療してもらうようにしています。ゴールデンウイークで車の移動が多く、危なくなってきたので針を打ってもらったら今回も1回でなおしてもらいました。

先生の針は何でそれほど効くの?っていったら、謙遜してるのかわからないですけど、状態が軽いから1回で治るだけ、ひどいのは数回かかるよって。そういえば私も初めてここに来たときはそうだったっけ。のど元過ぎればってやつですね。今はすぐに来るので1回で治してもらえていつも感謝です~。

鍼の効果を実感しております

ぎっくり腰の患者さんから 院長の鍼灸治療

季節の変わり目によくぎっくり腰になるので、お世話になっております。

先生ならびにスタッフの方の説明も丁寧ですし、私は針の効果を実感しているのでオススメです。

また、肩こりやダイエット、女性ならではの冷えに効果がある施術等、いろいろな相談に乗って頂き、気軽に治療を試せるのもポイントのひとつだと思います。

今回も一度で治していただき助かりました

ぎっくり腰の患者さん 院長の鍼灸治療

松鶴堂が以前三次でしていた時からお世話になっていました。今回またひどいギックリ腰になり、近くで治療したけど治らず先生のことを思い出しました。広島に出たことは知っていたのでエキテンのサイトで偶然見つけることができました。

今回も一度で治していただき助かりました。

先生の顔、思い出さないようきおつけます。(笑)

靴下もズボンも普通にはけます

ぎっくり腰の患者さんから 院長の鍼灸治療

ギックリ腰で毎回お世話になってます。2年に一回くらいの頻度で、ギックリ腰になりお世話になってます。

最初は「針なんて…」とおよび腰でしたが、母・祖母の強力な勧めに負け、せめて評判の良い所をとこちらの医院に辿り着きました。実際、その日のうちに治ってしまい効果を実感しています。

今回も、マッサージ屋ではどうにも治らずギックリ腰三日目にこちらに来院いたしました。ら、施術後には靴下もズボンも痛み無く普通に履けるようになるまで回復しました。大変ありがとうございました。

辛さを感じないのに気づけました

腰痛の患者さんから 院長の鍼灸治療

仕事で広島を訪れた時に、以前に知り合いから聞いていたこちらの院へ電話してみたら、運良く予約が取れたので施術をお願いしました。

自分は慢性的な腰痛に悩まされているのですが、先生には私の悪くなっている所をドンドン言い当てられました。鍼治療は感じるか感じないかという程度の刺激でおもったよりソフトです。ドンドン鍼を刺されて、そのまま刺しっぱなしで放置され、ある程度そのまま寝かされます。

しばらくして先生が戻ってきて抜いてくれます。終わってみると「ドーン」と身体がしていて、これは期待して良いかもと思いました。数日経ってから、いつもより辛さを感じないのに気づきました。また機会があれば今度は予約をしてから行こうと思います。

 

駆け込み寺になりました

腰の激痛の患者さんから

最初に来院した日は、腰の激痛で歩くこともままなりませんでした。ところが、針治療を受け終わると、普通に歩いて帰ることができたのです!

衝撃的でした!

整形外科にかかってリハビリを続けても、正直こんな即効性はありません。その日以来、今もメンテナンスで通い続けています。

女性の先生(不在の時は院長先生)に診ていただいていますが、いつも親身になって症状の改善のために治療してくださいます。駆け込み寺(笑)のような治療院です!

 

いかがでしょうか。

このように、当院の緊急時におけるぎっくり腰の鍼灸施術なら、仕事復帰や早期回復などが実現できます。施術に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。

鍼灸が不適応である腰痛もある

鍼灸は非常に優れた方法ではありますが当然100%治るわけではありません。急性の場合は骨折や結石や化膿性のものもあるでしょうが、慢性では以下のものに注意すべきではと思います。

ガンの脊椎転移

ガンが腰椎に転移すると椎体椎弓の骨破壊が生じ持続的進行的な腰痛が起こります。安静時痛・夜間時痛があり安静でも経過しない場合は1度しっかりと精査すべきかと思います。

内臓性腰痛

消化器、泌尿器、婦人科疾患から腰痛を引き起こすことがあります。腹痛、排尿異常、不正出血などがあれば注意が必要です。私のとこでは尿路結石、子宮関係の病気が多かったです。

当然鍼灸では完治しないので病院にて精査すべきです。腰痛と勘違いして来院する方に脇腹の痛みとお尻の痛みがあります。このタイプの痛みは長期的になることが多く普通の腰痛の方よりも逆に多いような錯覚を受けます。

 

最後に

広島県におけるぎっくり腰の施術に関しては間違いなくトップレベルであると自負しております。多少の刺激に我慢できるなら院長の針治療を選んで間違いはないでしょう。

いきなり針治療といわれても抵抗があることはよくわかります。ですが実際は毎日のように新しいぎっくり腰の患者さんが院長の針治療にて回復しております。

不安、緊張とあるかと思いますが、ぜひ広島県でぎっくり腰治療の経験豊富な院長の針治療を受けて早期に回復されますことをお勧めします。

よく言われます言葉としては、、、

もっと早く行っとけばよかったです。え、針治療ってもっと痛いものだと思っていました。と、毎日のように言われます。またそういう結果も毎日のように生まれております。

次はあなたが楽になってください。

ぎっくり腰でお悩みの方のご来院をお待ちしております。

 

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082-264-7724

<営業時間>
10:00~19:00
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松鶴堂鍼灸院

住所

〒732-0052 広島県広島市東区光町1丁目11-5 チサンマンション306

アクセス

広島駅新幹線口から徒歩5分
駐車場:ウオンツの裏、沖本眼科の向かえに大型駐車場あり(有料・25分100円)

営業時間

10:00~19:00 完全予約制
(電話受付時間は10:00~17:00)
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